ARCore Depth API リリース
ARCore Depth API が 6/25 リリースされました. 昨年12月に発表してずっと待ってた.
#ARCore Depth API is now available to developers on Android and Unity! Learn how you can start building more realistic and interactive AR experiences with occlusion, particle effects, and more → https://t.co/KM6w2xi5nE pic.twitter.com/cVzBxLfVFs
— Google AR & VR (@GoogleARVR) 2020年6月25日
Depth API
Depth APIは,Depth APIに対応したデバイスのRGBカメラを使用し,Depth Maps(Depth Images とも呼ばれる)を作成します. そして,Depth Mapで提供される情報を使用して,バーチャルオブジェクトを現実世界のオブジェクトの前後に正確に表示させ, 没入感のあるリアルなユーザー体験を実現できるようになります.
ドロイド君が隠れてる.
#ARCore Depth API で浸水表現を試してみました。オクルージョン性能は素晴らしいです。@GoogleARVR #floods #DisasterScope pic.twitter.com/zGq7jWfG7k
— Tomoki Itamiya 板宮 朋基 (@t_itamiya) 2020年6月26日
Depth API 対応機器
下記をご覧ください. Supports Depth API と書かれている物が対応機器となります.
私は Pixel 4 を使います.
サンプルアプリ「Depth Lab」
早速Depth APIを用いたサンプルアプリがGoogle Play Storeに公開されてます.
サンプルアプリの一部がこちらになります.雨が降っている….あーあ pic.twitter.com/CFw7OKmgVU
— xrdnk (@xrdnk) 2020年6月28日
サンプルアプリの一覧
- 3D Cursor
- Depth Map
- Material Wrap
- Color Balloons
- Collider
- Laser
- Avatar
- Relighting
- Fog
- Snow
- Rain
- Focus
- Water
- Object Placement
GitHub
こちらからCloneすればどういう実装されているか確認できます. github.com