XR Interaction Toolkit で UI インタラクション出来るようにする【XR Interaction Toolkit】

XR Interaction Toolkit で UI とのインタラクションが出来るようにする初期設定のメモ.

環境

  • Unity 2019.4.17f1
  • XR Interaction Toolkit 1.0.0-pre1
  • URP 7.5.2

前準備

適当に Canvas と Button を設置します.
ボタン押下すると別のシーンに飛ばすという簡単な処理を行います.

Canvas に Tracked Device Graphic Raycaster をアタッチする

Canvas を選択します.

Canvas に Tracked Device Graphic Raycaster をアタッチします.
生の Graphic Raycast は不要になりますので,リムーブしてもよいです.

docs.unity3d.com

EventSystem に XRUI Input Module をアタッチする

EventSystem を選択します.

EventSystem に XRUI Input Module をアタッチします.
新 Input System を用いている場合は,Input System UI Input Module が,
旧 Input Manager を用いている場合は,Standalone Input Module が不要になるので,リムーブしてもよいです.
(環境では新 Input System を用いているため,Input System UI Input Module を利用しています.)

docs.unity3d.com

以上で準備完了です.早速ボタンとインタラクションできるか確認し,シーン遷移できるか確認します.

動作確認

youtu.be

無事にボタンとインタラクションすることが出来,押下後にシーン遷移ができました.