検証環境
- Unity 2020.3.0f1
- MLAPI v0.1.0
- MLAPI Community Contributions v12
MLAPI v0.1.0
MLAPI 0.1.0 リリースノートの際にも説明しましたが MLAPI を git URL で Install する際は以下を利用します.
MLAPI Community Contributions v12
コミュニティから提供されているMLAPIの拡張機能が含まれています.インストールは任意となります. 現時点ではv12が最新版で,Transports や Extensions がコンテンツ内容になっています.
Transports
デフォルトでは MLAPI の Transport は UnetTransport を利用しています. UnetTransport 以外を選択する場合にEnet,LiteNetLib,Ruffles,SteamP2Pを選択できます. WebSocket版は最新版では少しissueがあるため,現在未対応のようです.
旧 MLAPI では以下のような MLAPI Installer が存在し,それで Transports のインストールをしていました.
これからは MLAPI Community Contributions リポジトリを通してインストールしていく感じのようです.
各々の Transport をgit URL で Install する際は以下を利用します.
(ちなみにドキュメントの方ではURLが誤っていて,.git
がついてないです.以下は正しいです)
- ENET
- LiteNetLib
- Ruffles
- SteamP2P
Template もあることから察するに,このテンプレートに則れば,オレオレTransportを実装することも出来そうです.
Extensions
MLAPI の拡張機能が含まれています.git URL で Install する際は以下を利用します.
LagCompensation,NetworkManagerHud,NetworkObjectPool が含まれています. MLAPIをこれから始める方は一応こちらはインストールした方がよくて, NetworkManagerを持つGameObjectにNetworkManagerHudもアタッチしてみてください. Play Mode にすると左上に以下のHUDが表示されるので,接続処理のためのボタンを作成する手間が省けます.