つよつよマルチプレイヤーエンジン Photon Fusion SDK 0.5.0 Public Beta リリース
Photon Fusion
2020年12月のニュースレターで発表された Photon の次世代版(という理解で合っているのかな)．
パフォーマンス
Fusion provides multiple new AAA functionalities that our community asked for and both a faster transfer and lower bandwidth while supporting up to 200 players at 60hz. As a result, Fusion is an evolution in multiplayer engineering by handling many more players and objects than ever before.
60Hz で最大 200 名対応．加えて早い転送，低帯域幅らしい．マジか．
Fusion’s bandwidth usage is 6x smaller than MLAPI and Mirror.
帯域使用量は MLAPI や Mirror に比べて 6倍も少ないらしい．マジか．
CPU と Allocation について
うそだろ…承太郎…．
Client Side Prediction (CSP)，Lag Compensation (LC)，Snap Interpolation もある．
気になるお値段
某Discordを見るとまだ非公開とのこと．あっ…（察し まあ Bolt や Quantum のことも考えるとお高いでしょうね…．
サンプルプロジェクト
実はサンプルプロジェクトはすでに存在するけど， ちょっと試してみた所，具体的な使い方がわからないので先に進めなかった． Scriptable Object の Photon App Settings をいつも通りイジるのが懐かしい．
必須環境
- Unity 2020.3 以上
対応プラットフォーム
現在スタンドアロン系のみかな．
Hello Fusion
一応Play押してRoom名適当に入れてStart Host/Clientした後にWASDしてもPlayerがスポーンしなかったのでどっかで設定漏れありそう．
Hello Fusion VR
Hello Fusion の VR版っぽい．
SDK
まあ一応生のSDK落としてもプロトタイプ程度のシーンはボタンぽちぽちで出来たりする．
Hierarchyで右クリック > Fusion > Setup Basic Fusion Scene を押すと，簡単なプロトタイプシーンが完成する．
Hierarchy上に色々 Photon Fusion に関するスクリプトコンポーネントがあるので興味あればコードリーディングしてもよさそう． ちなみに今，FusionのCoreスクリプトはdllファイルのため中身は読めない．トホホ…
