XR Interaction Toolkit の環境構築 【XR Interaction Toolkit】

今回の記事はXR Interaction Toolkitについてです.

実行環境

  • Unity 2019.4.6f1
  • XR Interaction Toolkit 0.8.4-preview

XR Interaction Toolkit

Unity公式記事はこちら.

blogs.unity3d.com

XR Interaction Toolkit は Unity 公式が提供しているクロスプラットフォームのAR/VR体験用のフレームワークです.
現在はプレビュー版で,Unity2019.3 以降ではないと利用できません.

Unity 2019.3 以降では,Unity XR プラットフォームは大きく変わってます.
こちらのUnity公式記事をご覧ください.

blogs.unity3d.com

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ドキュメント

Unity 公式が出しているドキュメントです.
docs.unity3d.com

サンプルプロジェクト

Unity 公式が出しているサンプルプロジェクトです.
github.com

環境構築

Window > Package Manager を開きます.
XR Interaction Toolkit は現在プレビュー版であるため,デフォルトではパッケージ一覧には表示されません.
Advanced のプルダウンボタンを開き,Show Preview Packagesにチェックします.
検索に「XR」を入れて,下までスクロールすると,XR Interaction Toolkit が出てくるので,
ダウンロード,インポートをします.

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最後に

Unity独自のNative Pluginであるため,Oculus Integrationに比べて最適化されています.
機能はOculus Integration に比べたらまだまだ少ないですが….

これからXR Interaction Toolkit を VR目的に利用してみようと思います.