Unity 2020.2 から利用できる Scene Template を触ってみた

Tested Environment

  • Unity 2020.3.4f1

Scene Template

その名の通り,unityの.sceneのテンプレート化がUnity 2020.2 から出来るようになりました.
MLAPIサンドボックスで色々触れる際に,新しくシーン作る時に逐一NetworkManager設定とかするのめんどかったので,
早速 Scene Template を利用してみようと思った感じです.

docs.unity3d.com

How To Use

Create Scene Templates

テンプレート化したいシーンを事前に作っておきます.MLAPISandboxBaseScene を作ってみました.
NetworkManagerHud と 簡単な NetworkPlayer が作成されたシーンです.

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Assets > Create > Scene Template でテンプレートを作成することが出来ます.

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Details

Template Scene

テンプレート化したいシーンを設定します.

Title

テンプレートシーンのタイトルを設定します.

Description

テンプレートシーンの説明を設定します.

Thumbnail

Texture

テンプレートシーンのサムネイルを設定します.

Snapshot / View

サムネイルに Main Camera が見ている View や現在の GameView の様子を
[ Take Snapshot ] のボタンを押せば,サムネイルの画像として利用することができます.

Scene Template Pipeline

今回では作成していませんが,Scene Template Pipeline を設定することもできます.

Dependecies

依存関係がここでは表示されます.
今回は NetworkPlayer が設定されていることですかね.

Create New Scene From Scene Templates

Scene Template 設定が完了したら,早速このテンプレートから新しいシーンを作ってみましょう.

File > New Scene を開きます.

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MLAPIベースシーンを選択して Create ボタンを押下すれば,
MLAPIベースシーンが当てはめられたシーンの新規作成をすることができます.