XRLT#3でリアル登壇しました & オンライン開催によって得た知見

本日xRLT#3が開催されました.ボクは現地でLT登壇して発表しました~😊

hololens.connpass.com

配信はここ.

www.youtube.com

発表した内容

旬ネタである某ウイルスをHoloLens2のMRTK2.3最新機能を使ってなんやかんやするという内容です.

Togetherまとめ

結構自分は実況したので,どういう状況だったのかわかるかも.

xRLTで発表しての感想

ひとえに楽しかったですね.現地は笑いが絶えませんでした.
オーディエンスがいなくて,スタッフと登壇者しかいなかったので
違和感があったりしましたが,少人数ということで逆に緊張しませんでした.
ただ,生の反応が見られないのが残念かなあと.
発表後にようつべのコメントを見たりすることはできるのですが,
オーディエンスの皆さんが常に反応のコメントをするわけではないので.

5分程度丁度まとめられるようにスライド数とか調整して練習したのよかったかも.
ネタ気味にやりつつ,知見はちゃんと入れつつやったので個人的にバランスよかった感じ.
発表後の幸福感と満足感が満たされました.LTはいいぞ!

運営スタッフさんと現地民とZoom民とようつべ民のギャップ

今回のxRLT#3は特殊な環境でした.
登場人物としてはこんな感じ

  • 運営スタッフさん
  • 現地発表者
  • Zoom発表者
  • YouTube視聴者

以下,現地発表者だったボクから見てそれぞれどういう状況だったかを知見としてまとめようと思います.

運営スタッフさん

まずは運営してくださり,ありがとうございました!

開始前はYouTube配信関連でバタバタしていたのをハラハラと見守ってました.
YouTube配信をしたことがあったのですぐに協力すればよかったなあと思いつつ.

運営スタッフさんはそれぞれ役が分かれていて,

  • 現地発表者とZoom発表者にそれぞれタイムキーパーする役
  • Zoom発表者に前準備を促す役
  • Zoom発表者とコミュニケーションを取る役
  • YouTube配信とZoom配信をいい感じに調整する役

といました.(他にもあった気がしますが…)
見ていて一番大変だったと思ったのはZoom配信者とのコミュニケーションと
タイムキーピングだったような気がします.

「ちゃんと事前チェックや連携しているのか?リハしてる?」というコメントをようつべで見ましたが,
現地で事前チェックはしておりました.画面共有チェックもしてたと思います.ただ初の試みということで,
本番でZoom配信者とのコミュニケーションが最初うまく行かなくなってました.

というのはハウリング対策のために,
Zoom発表者が発表する際は現地はミュートにせざるを得ないのです.

ですので,Zoomのチャットで伝えないといけないのですが
Zoomのチャットを見ていないと伝わらなかったり,ようつべで知らせても
配信タイムラグの問題で伝わるまでに時間がかかったりします.
(Zoomのお知らせではなくYouTubeコメントの方を見てたりすると,
Zoom民は状況を知るのにタイムラグが発生してしまう….)

現地者とオンライン発表者とのコミュニケーション方法が難しいなと思いました.
タイムキーピングについてもボクも一応ようつべコメントでサポートしたりしてみました.
運営スタッフは結構マルチタスクに気を取られる感じだったので大変そうでした.
お疲れ様です….

現地発表者

上にも書きましたが,リアルタイムな反応がなかなか得られないので,
リアクションとかに困ったり不安になることがあります.
ただ現地民はノリがよかったのが幸いして,個人的に肩の荷を下ろして発表できました.

後は食べ物とか結構あまりまくってたので,発表後みんなでお持ち帰りしたりしました.

ボクが一番若いということでコーラを丸々お持ち帰りしました.

反射で変則的自撮りになってる….

Zoom発表者

Zoom発表者は大変だったと思います.
まずZoomに不慣れだと,入り方だとかチャットの位置とか画面の共有方法とかわからないと思います.
こればかりは事前に準備ちゃんとしないといけないかもしれません.
ちゃんと画面共有できているか各Zoom発表者がテストが必要かも.
(これは現地民がプロジェクターでちゃんとスライド映るかの機材確認と同じ感じ)

後はオーディエンスの反応についてはこればかりはようつべに頼ざるを得ないので,
(Zoom発表時は現地民はハウリング対策でミュートしている)
リアクション困り度合いは現地民より大きいかもしれません.

ようつべのコメント内容や配信具合に気に取られてしまい,
Zoomでの連絡を見落としてしまうのも致し方ないと思います….

タイムキーピングちゃんと把握しづらい気がしました.
残酷なのはZoom発表者は時間すぎるとカットされてしまうことですね😭

YouTube視聴者

コメントありがとうございました!
タイムラグが15秒~20秒あるので,現地でトラブルが発生すると
すぐにどういう状況が起きているのか把握が遅れるのが大変だなあと思いますね….

終わりに

某ウイルスの影響でカンファや講演会のオンライン開催が流行しております.
開催者も発表者もオンライン開催に対する知見や経験を持っている方も少ないですし,
不慣れな部分が多くあると思います.そういう場合は優しい目で見守りましょう.
みんなでこれから慣れていけばいいというお気持ちになりました.

障壁としては,タイムラグ問題遠隔者とのコミュニケーション問題遠隔発表者の慣れ問題 について
ちゃんと対策を施さないといけないことかなと思いました.

タイムラグは現状だと避けられないため,事前にラグを認知した上で,
遠隔者との明確なコミュニケーション方法の確立と,
遠隔発表者に対して事前準備の手順説明や本番時の注意点などを明文化した方がいいかもと思いました.

今回のXRLTではオンライン開催時の現地の状況やオンラインの状況を
それぞれ知見を得られることができたので,今回は現地発表者として登壇してよかったかも.
LT楽しかったです!また機会あればLTしたいです.

発表者のスライドまとめ

こちらのブログでまとめられています.