HoloLens 2 で Spatial 試してみた
Spatialが無償化されたので,HoloLens 2で試してみました.
Spatial
Quest,HL1/HL2,ML1,Web,Mobileで入れる会議システムです.
注意点としてQuestアプリを導入するには,下記のフォームにメアドを登録し,
ストアアクセスを得る必要があります.24時間以内と書かれておりますが,
結構Questアプリが貰えるのに時間がかかったりしてます.
HoloLens 2 を利用しての感想
壁を自動で認識してボードを貼り付けていた
https://t.co/u3zWU0Pvni を複数人でやってみた
— xrdnk (@xrdnk) 2020年5月15日
自分はHoloLens2で,残り2人はQuest.
最初に見た壁を自動的に空間認識してホワイトボード貼り付いた感じがある pic.twitter.com/9FNwe87UUM
絵が空中で描ける
人差し指と親指をピッチした瞬間に絵が描ける. 慣れないとうまく描けない….
メニューボタンが低い?
メニューの位置が頭の下のほうにあって見失う…
— xrdnk (@xrdnk) 2020年5月15日
メニュー表示ボタンが首を下げないと見えないのがちょっとストレスを感じる.
体感,下45~60度くらいあった気がするぞ….
視野角問題
視野角が狭いので360度見渡す必要がある場合にはキツイ. 一応Spatial Audioで他のアバターがだいたいどこにいるのか把握することはできる.HL2だと視野角狭い問題でやりにくかった
— xrdnk (@xrdnk) 2020年5月15日
ARグラスはやりにくいかもしれない…
Questでまだ試せてないので見え方の主観的な比較はこれから
会議の場合を想定するならば,ホワイトボード,会議テレビにみんな注力していると思うので,
視野角の狭さは気に入らなくなるかもしれない.
試行回数が低いのでなんとも言えないけれど,QuestマンとARグラスマン混同で会議するならば,
ARグラスマンはやりにくい気がする.というのは,ARグラスマンの移動はLerp的だけど,
Questマンはテレポで瞬間移動するし,視野が狭いこともあって,何度か見失うことがあった.
入室・退室時は量子テレポ
実際の動画取れなかった. こちらのデモ動画の6:17が入室時のエフェクト.下から上に向かって量子テレポ的に出現. 退室時は上空に向かって消えていく感じだった.
おまけ
安倍総理がボクの部屋に出現してた.
参考記事
Questで体験した場合の感想は下の記事に詳しく書かれております.