Magic Leap 初期環境構築と豆腐表示確認【Magic Leap Challenge #1】

今回の記事はMagic Leapの初期環境構築についてです.

本日からMagic Leap Challengeが始まりました!多く選考がある中,20人に私が選ばれたので頑張ります.
可能な限りMagic Leapに関することについて記事投稿してみます.ハッシュタグ #ml_challenge を見ると状況わかるかもしれません.

以下,キックオフ記念写真.真ん中の HoloLens 2 Tシャツ来ているのがボクです.

利用環境

  • Lumin SDK 0.24.1
  • Lumin OS 0.98.11
  • Unity Editor 2019.3.6f1
  • Lumin OS (Magic Leap) Build Support

そりでは,環境構築をしまつ~ 環境構築するわよ!キョン

Magic Leap ID の取得

こちらの記事の手順通りに進めた.
medium.com

The Lab の入手

Magic Leap 開発者ポータルから Magic Leap 開発に必要なソフトウェアを入手する.

developer.magicleap.com

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The Lab をダウンロードして,インストールする.

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インストール完了後,The Labを起動する.
起動画面の右上にある Package Manager をクリックして,All タブをクリック.
これでMagic Leap 提供の SDK 等が表示される.

ここから,The Lab Modules / Zero Iteration,Common Package / Lumin SDK 0.24.1,
Common Package / Zero Iteration Runtime をダウンロードする.

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環境変数の設定 (Windows)

Macは持ってないので,Windows版のみの環境変数の設定方法.
よくあるユーザー環境変数 path 設定を行う.

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C:\Users\xrdnk\MagicLeap\mlsdk\v0.24.1\tools\mldb

xrdnkの所を自分のユーザ名,v0.24.1は Lumin SDK のバージョンを入れる.

Zero Iteration 起動確認

Zero Iteration が無事起動するか一応確認する.

左上の Start Zero Iteration をクリックする.
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Target をクリックし,Restart ZI をクリックする.
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以下のような画面が出ればOK.

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Magic Leap Unity Project Template

Unity で Magic Leap 開発する際に,Magic Leap 社提供の Magic Leap Unity Project Template を使用.
リンクからダウンロードして解凍.自分は解凍したフォルダの名前を変えました.

フォルダの中身はこんな感じ.gitignoreがあるの助かる.
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バージョンをUnity 2019.3.6f1 へ上げて,Import を待つ.
Scenes / HelloCube というサンプルシーンがあるので開く.豆腐がGame Sceneに出ていればおk.

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Unity Settings

VS Code Editor Settings

Template の VSCode Editor は 1.1.4 なので,ボクは1.2.1 に上げました.ちょっと1.1.4はバグっているので…. f:id:xrdnk:20200829222439p:plain

VSCode Editor 1.1.4 に関するバグは以下の記事を参考に.

xrdnk.hateblo.jp

Lumin SDK Settings

Lumin SDK を設定する.Browze選択してSDKの置き場を入力する.

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C:/Users/xrdnk/MagicLeap/mlsdk/v0.24.1

xrdnkはユーザ名に各位変更してね.

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Build Settings

Lumin に Switch Platform をする.この Platform 使うの,人生で初めてだ….

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Publish Settings

アプリをMagic Leap 1デバイスにインストールして動作確認等をする場合は開発者証明書が必要.
Magic Leap 開発者ポータルで作成する.

developer.magicleap.com

公開 → 証明書 → 証明書の作成

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生成する

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生成完了後に,.privatekeyファイルが自動ダウンロードされる.
が,ステータスが有効になるまで,.certがダウンロードできないので,有効になったらダウンロードする.
.privatekeyファイルと.certファイルは同じフォルダに置いておく.

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Project Settings → Player → Publish Settings の ML Certificate に取得した .cert ファイルを選択する.

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Magic Leap Setup

Magic Leap 本体側で開発者モードをONにする必要がある.

Settings > Device > Developer (Developerが表示されるまで少しラグがある)から
Enable Developer Mode,Allow untrusted sources?,Enable MLDB Accessをすべてチェックする.

Build And Run

USB経由でビルド実行する..mpkファイルを保存する.
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動作確認

Magic Leap のキャプチャ方法に不慣れで,カメラで直撮りしてしまった.
次回はこちらの手段を使ってスクショする.

developer.magicleap.com

終わりに

とりあえず豆腐表示まで出来たので満足.何作るかまだ決まってないわね….
まず最初に色々触ってMagic Leapに慣れてみることを優先します.

参考記事

medium.com

medium.com